余裕が無くてつい感情的になってしまい子どもと口喧嘩してしまう…なんてことあるあるではないでしょうか。
例えば私の場合は、晩ごはんを作っている横で子どもからのお腹空いた〜ご飯まだ?という言葉に猛烈にイライラします。

まさに今作ってるじゃん!?見れば分かるよね!?(脳内
早く作らなきゃと急かされて、娘と口喧嘩しながら作るときもあります。
叱ることは大切だが、どうしたら感情的にならないのか。
わがままなときの子どもとどうやって話そう。
そんな葛藤を繰り返すうちに4歳娘と対話するコツがなんとな~く分かってきました。
以下のことに気を付けるとお互いに納得して、落ち着いて話すことが増えました。
今回は4歳児の我が子との対処法ですが、同じようなお悩みをもつ方の参考になれば幸いです。
子どもの要望を最後まで聞く
まずは、子どもの話を最後まで聞くことが大事です。
親からすると子どもが何をしてほしいのか話の途中で分かってしまうかもしれません。
それでも子どもの話に割って入らないでください。大人同士でも話を遮られたら嫌ですよね。
私の経験上、喧嘩がさらに悪化します…。
感情的になりそうなときは、目を閉じてひと呼吸おいてから話し出す
あまりに子どもがわがまますぎるとつい感情的な口調になってしまうかもしれません。
そんなときは、言葉をぐっと堪えてひと呼吸おいてから話してみてください。
最近アンガーマネジメントという怒りの感情をコントロールする手法が浸透してきています。
具体的には6秒ルールというのがあり、怒りが沸いたときに6秒数えると怒りが鎮まるという仕組みです。
子どもに共感する
子どもの話を最後まで聞いた次は、子どもの思いに共感してください。
それが理解できないことでも、私は嘘でもいいので共感している姿勢を見せています。
共感することで子どもが自分のことを理解してくれていると感じ、次の条件提示を聞いてくれる可能性が高いです。
子どもが納得するような条件を提示する
親と子どもで意見が食い違うときは、絶対に譲れない部分以外は親が歩み寄ることにしています。
例えば、子どもに危険が及ぶ場合は絶対に譲れない部分なのでそこはブレずに子どもにしっかりと伝えます。
そのうえで、安全にことを進められるのであればこうしてみたら?と親から条件提示します。
親から歩み寄ることで、子どもに議論すれば成果を得られるという余地を与えるようにしています。
理由の無い“ダメ!”は禁句
ダメという言葉は言いやすいので、よく使ってしまいますよね。
でも、なんでもかんでもダメ!と言っているとそのうち
考えることを諦め意見の言えない子どもになってしまうのではないか?という考えがよぎりました。
それは良くないな~と思い、ダメな理由を必ず伝えています。
子どもが真面目に話を受け止めない場合は怒っているぞという感情を見せる
以上のことをしても、子どもが話を聞かない・ふざけていることもあるかもしれません。(そう簡単にうまくはいきませんよね)
そんなときは、しっかりと怒りの感情を表情や声の抑揚をつけて子どもに見せています。
子どもは親の表情をよく見ているので、感情を強めに表したほうが伝わりやすいかもしれません。
しかし、怒りすぎても悪循環になるので私は怒りゲージ80%くらいに抑えています。
まとめ
長くなりましたが、今回のまとめです。親が子どもとうまく対話するコツは…
- 子どもの要望を最後まで聞く
- 目を閉じてひと呼吸おいてから話し出す
- 子どもに共感する
- 子どもが納得するような条件を提示する
- 理由の無い“ダメ!”は禁句
- 怒っているぞという感情を見せる
以上です。うまく対話できるよう願っております!
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